【卒論完全終了】卒論との格闘記録
こんにちは^^
皆さん、お久しぶりです。にぼしです^^
覚えていますか?(笑)
一週間くらい、ブログをおやすみさせていただいておりました(Twitterはやってました)。
というのも、卒業論文の追い込み作業で、ずーっとパソコンと向き合っていて、ブログと向き合う時間がなかったからです( ;∀;)
なんとかなったのでこうして復活したというわけです!
さて、今回の内容ですが
- にぼしの卒論格闘記録
- 卒論の攻略法
- 大学生の皆さんに
という3本立てで行きたいと思います!!
皆さんにとって役立つように書きたいと思うので、ぜひ見ていってくださいね^^
1.にぼしの卒論格闘記録
にぼしは当初、教育関連のテーマを扱おうと思っていました。
というのもにぼしは教育分野に興味があって、大学ではなかなか思うように教育分野の深堀りすることができなかったので卒業論文のテーマにして深堀してやろうと思っていました。
大学3年生時、先生への発表と仮提出がありました。そこに向けて教育分野でのテーマとなりそうな問題や、使えそうな文献を探しました。その発表時、特に問題点を指摘されていなかったので、このままこのテーマで行けるだろうと考えていました。
それから月日は流れ、4年生になり、卒論よりも就活のほうが重要視される時期となりました。就活期はそちらの方ばかり集中しており、卒論に着手することはほぼなかったです。
何か大きなこと2つを同時進行できるほど器用な人間ではなかったです…
そして就活も無事終了し、だらだら過ごす日が続きました(笑)
なつやすみだ~いえ~いみたいな←
それで本格的に卒論と向き合ったのは夏休み終了時からでした。
これは遅い!!遅すぎる!!
夏休み終了時ということは10月です。にぼしの大学は卒論提出が年内であるため、実質3か月しかないという状況でした。
そして夏休み明けのゼミで中間報告を行った際、先生から衝撃の一言。
にぼしさんの論文、全然面白くない。テーマから結論が見える。書けても内容が伴わないし、そもそもどうやってこのテーマの内容を作るの?
とまぁ、なんたることやら。
正直にぼしは思いました。
だったらもっと早くそれをいってくれ。こっちも一応文献集めて読み漁って内容まとめているんだぞ。と。
ここで一つ目の壁。
頓挫
です。
正直へこみましたね(笑)
もともと興味のあった教育分野の話だったし、モチベーションもあったので。それを3ヵ月前にいきなり、テーマ面白くないから変えなさいと言われるこっちの身にもなってくれと。
ですが、くよくよしている時間など、夏休みを遊び惚けていたにぼしにとってはありませんでした。
なにくそ、反骨精神で次のテーマを探すことにしました。
テーマ探しは難航しました。自分の興味関心があるもののほうがやりやすいのですが、興味関心から卒業論文で扱えるような問題提起にはつながらなかったのです。しかしただ1つ学問的な問題意識の中に、地域と地方の人口移動というものがありました。過疎化や過密、一極集中、極点社会など、そんな感じのやつです。
というのも、にぼしは増田寛也の著書「地方消滅」を読んだことがあって、読んだときにものすごい衝撃を受けたのです。
これは使える…!
と思い、この本を先行研究として扱い、人口移動に着手することにしました。
しかし先生は言いました。
この本は批判的に読むものであって先行研究になり得ない。にぼしさんの仮説と、書きたいことがマッチしていない。
お前ふざけんな!!こっちがどんな思いしてひねり出した…
おっと失礼。もちろんこんなことは言っていませんよ(笑)
とまぁそんなこんなでまたテーマとして成立しなかったわけです。そんなとき先生から救いの一手が。
教育分野に関心があったことは知っていたので、大学を通して課題に向き合うのはどうかと提案されました。
なるほど、その手があったか。
大学なら、現役学生にアンケートやインタビューなどのヒヤリングも行いやすいし、何より標本数が集まるから説得力のある論文になるぞ…!
と思い、大学を軸とした論文を展開することに決めました。
ただスタートラインに立っただけなので、安堵も束の間、どんどん追い込まれていきます。
文献を集めなおしたり、構成を考えたり、すっごい大変でした。
ただ前準備さえ終わっていれば、後は書くだけなので、この前準備が卒論にとって力を入れるべきところだと思います。
なんとか本文に取り組んでもいいよとGOサインをいただけたので、そこからは怒涛の書き込み作業。
ただ、論文というものはレポートとは違い、細かな言い回しや文章の構成などをしっかりしなければいけなかったので、そこが苦戦したポイントでした。
そんなこんなで11月中旬、とりあえず最後まで書き終えたオリジナル論文を提出しました。
その時はそろそろ終われるのかな~とか考えていましたが
そうは問屋が卸さない
ハイハイ。知ってました。
めちゃくちゃ直されました。
というか削られました。
4章プラス結論という構成で書いていたのですが、3章以降全部消されました。
なにやら一貫性がなかったということ。
やりなおしてください
というメールが来たとき、たぶんにぼしはこの世の終わりみたいな顔をしていたと思います(笑)
字数にして約8,000字、その時の論文は16,000字くらいだったので、約50%削除されました。
これ第2の壁でしたね(笑)
まぁ前回同様、落ち込んでいる暇など全くないので泣きそうになりながら修正するのですが、なかなかうまくいかないもので何度も何度もやり直しました。
月が替わって12月。
なんとか一貫性のある論文を書くことができ、この構成と内容でいいでしょうということになりました。
その時初めて褒められたような気がします。
もっと褒めて~←
それで終わりというわけではなく、毎日地獄の添削メールでした。
結果的に20,000字くらいになったのですが20,000字分の添削をする先生もにぼし本人もつらかったですね。
先生がこう書いてといっていたから書き直したのに、次の添削でその直したところを直させるとかいうカオスな添削週間が続きました(笑)
ただ一つ、日本語の組み立ては上手といわれました。
おい、論文の内容褒めろや
って正直、思いました。
そんで、その添削週間を乗り越えてやっと昨日、提出することができました!!!
みんなたくさん褒めて←
人生の中で繰り返したくないことが今まで2つだけあって
それが
就活
でしたが、見事、卒論もランクインを果たしました(笑)
2,卒論の攻略法
これはもう言わずもがなですよね、
ここまで読んでくれている人はにぼしが何を言いたいかわかるはずです。
そう…
早く取り組みなさい!!!!
何事も余裕を持つことはとっても大事なことですからね。
アドバイスがあるとすれば
- 早めから取り掛かる
- 卒業論文の書式や形式を理解しておく
- 先輩の卒論に目を通し、イメージしておく
- 文献を集める
- 章、節を通して一貫性を持たせるような構成を考えておく
この辺りを書き始めるまでに完璧にしておくといいと思います。
書式や形式は指定されている場合がほとんどだと思うので、しっかりと設定しておかなければいけません。
意外と過去の卒業論文に目を通しておくことは重要で、そこから新しい発見があるかもしれません!
卒論で一番気を付けなければいけないのは
剽窃(ひょうせつ)
です。
剽窃とは、いわば人の意見や本の内容をパクることです。
これが一番いけません。これを避けるためには
引用について理解しておく必要があります。
引用とは、本や論文、雑誌などから文章をとってきた際に、出典を明記することです。
これがとても重要です。
レポートを書く際に、ネットで調べてそのままコピーペーストする癖のある人は要注意です。
剽窃してしまうと、最悪の場合卒業取り消しなどになってしまう可能性もあります。
頑張って書いた論文が剽窃によって認められなかったりしたら悲しいですよね。
だからこまめに出典を明記するようにしてください。
他にも重要なことは単語の定義づけです。
論文においてキーワードとなる言葉がありますよね。それについて初めに定義する必要があります。
例えば、テーマが
「キャッシュレス社会、現金とキャッシュレスについて」だとします。
その時重要となるのは「キャッシュレス」の定義です。
「キャッシュレス」を現金を使わないすべての決算方法と定義するのであれば、論文内で使う「キャッシュレス」の意味は上記のようなものになります。
電子マネーやクレジットカードと定義する場合も同様です。
定義づけされていないと内容がぶれたり、読み手にうまく伝わらない場合があるので気を付けましょう!
とまぁ、細かいことですが、いい論文を作り上げるためには必要なことです。
にぼしも定義づけの難しさはよくわかっています…
今回書いたことを前準備として用意しておくことで効率的に卒論を進められると思いますよ^^
余談ですが、定義づけは何事においても重要なことです。
ディベートやディスカッションにおいても同様で、テーマは漠然としたものが与えるため、そこにも定義づけを行うことで、スムーズに話し合いを進めることができます。
就職活動で使える技なので、知っておいても損はないと思います!
自分ではその言葉の意味が分かっていても、読み手や聞き手には伝わらないことがありますよね、その溝を埋める作業が重要だということを覚えておいてください!!
少し話はそれましたが、就活のことについても有益な情報を提供できると思うので、興味のある人は、メッセージかコメントいただけると対応します!
にぼしは人とおしゃべりしたり、教えたりすることが好きなので、メッセージお待ちしております^^
3,大学生のみなさんに
ここまで読んでいただいてありがとうございました^^
この記事が皆さんにとって少しでも助けになるように祈っています。
大学生活はとても素晴らしいものですが、同時にやるべきことはやらなければいけないし、難易度も高い、内容も伴わなければならないと、なかなか高いレベルを求められています。
けれど、それを乗り越えるからこそ振り返って充実していたと思えるし、大事なことだと思います。
偉そうに早めから取り組みなさいと論じていますが、にぼしは遅くから初めて苦しんだので、これを反面教師にして皆さんは頑張ってください^^
提出締め切りまで追い込むのは想像以上に地獄ですよ(笑)
卒論は大学生の集大成なので、皆さんの知識と文章力を振り絞ってぜひ面白いと思えるような論文を書いてください!
社会学の基本
「常識を疑う」
ことを心がけていると、意外と自分の仮説が立ったり問題意識が芽生えたりするのでこれを意識することがおすすめです。
卒業論文がない人や、研究に専念する人は、こんな世界があるんだなとおもって見ていただければ幸いです^^
いつでも、就活、卒論の相談は受け付けます^^
皆さんの役に立ちたいので!
これがにぼしのTwitterなので、良ければフォローよろしくお願いします^^
今回はこんな感じでした^^
皆さんの参考になればいいなぁ~と思っています^^
これからまとまった時間もとれそうなので、しっかりと内容のあるブログを書いていこうと思います^^
書いてほしい内容などありましたら、連絡してください!
ブログ質問コーナーに関して、そろそろ質問も溜まってきたのでそろそろ着手したいと思います^^
ここまで読んでいただいてありがとうございました!
以上です^^